フォルはわたしのお気に入りのキャラでして_( 」∠ε:)_
これは小さな物語、誰にも伝えられない物語。
語るほどのものでもないけれど、ありふれたものだけれど。
お話しましょう、子狼と双子の吸血鬼の話。
暗い暗い森の中、鬱蒼と茂る木々の中。
それは小さなお城のような、かと言ってお城と言うには小さい館がありました。
その館の主人は不思議な双子、いつもの生活に飽き飽きしていました。
「ねぇねぇフォル!何か面白いことはないかしら?」
「ねぇねぇフォル!つまらないわ!」
「そう言われても…ですねぇ」
フォルと呼ばれた灰色髪の少年は困ったように微笑みます、それもそのはず、2人がこうなると否が応でもでも何か起きるのです。
「あ~ぁ、何か起きないかしら?」
「血肉湧き踊るような話はないかしら?」
不意に部屋の中のろうそくの灯火が震えて、小さな館の大きな扉が控えめに、けれど慌ただしく開けられました。
そうして現れたのは淡い翠の髪をした少女と赤く染まった黒い竜が一匹。
フォルは少し困ったように頭をかいて、双子はそんなの気にしないように満面の笑みで、新しい玩具を見つけた子どもの様に高らかに言います。
「いらっしゃい!何か御用かしら?」
「いらっしゃい!何かお困りかしら?」
少女はビクッとその声に驚くその後必死に口をぱくぱくとさせるがその小さな唇からは音が発せられないのです。
「…?あなたもしかして」
「もしかしてあなた…?」
少女は俯きその瞳には厚い涙の膜が今にも決壊するようで、双子は困ったように互いの顔を見合わせました。
ぼろっと涙が頬を伝おうとした時フォルがそっと涙をすくって驚き見上げた少女に柔らかく微笑んで言いました。
「こんな所で立ち話もなんですので奥へどうぞ、紅茶でもごちそうしますよ」
ね?といい、次に黒い竜に向かいなだめるようにいいます
「あなたの傷もこの館にいれば治りますよ、ちょっとした結界がほどこしてあるので、安心してください此方に敵意はありません」
少女は少し安心したようで体の緊張をとく、そしてわたわたと黒い竜のもとへ行って「よかったね」と言うように優しく微笑んだ
文章なにそれ分からない\^o^/